ふるさと納税の通常ポイント還元がなくなったあとも、商品券やマネーを購入・チャージする際の増量キャンペーンを使える場合があります。2026年9月はYahoo!の6%増量、ふるなびの最大20%増量が比較の候補です。
使いやすさでいうと、個人的にはさとふるが一番。条件を追いやすく、増量分が原則としてすぐ反映される仕組みが気に入っています。ただし、さとふるの合計6%増量は2026年8月の終了済みキャンペーンです。9月13日に確認した公式ページでは、開催中のキャンペーンはないと案内されています。
この記事では、現在の企画と過去の開催例を区別し、増量率だけでなく、条件・付与時期・上限・有効期限まで比較します。2026年9月時点の情報(公式情報確認日:9月13日)です。利用前にリンク先の最新条件をご確認ください。
結論:ポイント廃止後も「事前購入・チャージ」でお得になる場合がある
今回の仕組みは、寄付に対して従来のポイントが付くものではありません。商品券や専用残高を先に購入・チャージし、増量された残高を対応するふるさと納税の支払いに使います。
例えばYahoo!では、対象の1万円分の商品券を指定の決済方法で購入すると、受取額が1万600円分になります。使いたい寄付先に対応し、期限内に使い切れるなら、600円分多く支払いに充てられる計算です。Yahoo!公式キャンペーン
ただし、増量分がすべて寄付前に受け取れるとは限りません。ふるなびには後日付与の部分があるため、すぐ使える残高と、あとから受け取る残高を分けて考える必要があります。
2026年はふるさと納税のお得の形が変わった
2025年10月から、寄付に伴うポータルサイトなどのポイント還元が終了しました。経由ポイントを提供していたJRキューポ ポイントモールも、2025年9月30日での終了を案内しています。JRキューポ公式案内
2026年に比較したいのは、その寄付還元とは別の「支払いに使う残高を増やす」企画です。商品券の購入やチャージを済ませただけで、寄付の手続きまで完了するわけではありません。残高を使う申し込みまで進める必要があります。
また、この記事の増量率は基本的に購入・チャージ時の支払額に対する割合です。「寄付額の何%が戻る」という意味や、返礼品の価値を含む数字とは区別してください。
Yahoo!・ふるなび・さとふるを比較

| サービス | お得になる仕組み | 2026年の代表的なキャンペーン例・最大増量率 | 付与タイミング | 条件の分かりやすさ(筆者の評価) | 主な注意点 |
|---|---|---|---|---|---|
| Yahoo!ふるさと納税 | Yahoo!ショッピング商品券を事前購入 | 9月1日〜30日:6% | 商品券の受取時に増量 | 対象商品と決済方法を押さえれば比較的分かりやすい | ふるさと納税での利用は直営店。購入回数と受取・利用期限に注意 |
| ふるなび | ふるなびマネーをチャージ | 9月1日12時〜30日:複数企画で最大20% | 即時分と10月下旬付与分に分かれる | 3サービスの中では確認項目が多い | 各企画への事前エントリー、最低額、増量上限、期間限定残高 |
| さとふる | チャージポイントを事前チャージ | 8月28日に合計6%の例。終了済み。9月13日確認時は開催中の案内なし | 8月の対象企画は原則即時 | 個人的には条件を追いやすい | 両企画への事前エントリーが必要だった。有効期限の延長なし |
比較表の根拠:Yahoo!/ふるなび9月企画/さとふる8月企画/さとふる現在の案内
さとふるの6%は、現在開催中の増量率ではありません。 使い勝手の比較と、今日申し込めるキャンペーンの比較を分けて読むのがポイントです。
Yahoo!ふるさと納税|商品券を事前購入して6%増量
2026年9月1日0時〜9月30日23時59分は、対象商品券の購入額に対して6%増量する企画が案内されています。対象は1万円・1万5,000円・2万円分の3種類です。
増量対象の支払い方法は、PayPay残高等、またはPayPayカード(ゴールドを含む)。それ以外の決済方法や、対象外の決済方法との併用では、購入できても増量分は受け取れません。
購入後は商品券を自分で受け取り、Yahoo!ふるさと納税の支払いに使用します。増量は受取時に反映されます。受取期限は購入から30日間、利用期限は受取完了後から30日間で、購入分と増量分に同じ期限が適用されます。Yahoo!公式キャンペーン詳細
ふるさと納税で使えるのは、Yahoo!ふるさと納税の直営店です。Yahoo!ショッピング内のさとふる・ふるなび・ふるさとチョイスでは使えません。商品券を買う前に、希望する返礼品が直営店で申し込めるかを確認しましょう。
各額面の増量対象商品券は期間中1人2回まで。すべて購入した場合の購入額は合計9万円、6%分は5,400円です。別途、初回購入から翌月末までの購入額は10万円までという制限があり、その後も利用状況などにより上限が設定される場合があります。予定枚数に達すると販売終了になる点にも注意してください。Yahoo!ふるさと納税公式案内
ふるなび|2026年9月は複数キャンペーンで最大20%増量
最大20%の内訳と付与タイミング
9月の最大20%は、次の3つを組み合わせた数字です。15%部分と即時増量部分は別企画で、それぞれへの事前エントリーが必要です。
| 内訳 | 主な条件 | 増量上限 | 付与時期 |
|---|---|---|---|
| 4%即増量 | 対象企画に事前エントリーしてチャージ | 企画の付与上限なし | チャージ完了後、即時 |
| 期間限定の1%即増量 | 9月1日12時〜30日23時59分、対象企画に事前エントリーしてチャージ | 企画の付与上限なし | チャージ完了後、即時 |
| 最大15%増量 | 同期間に事前エントリー後、合計5,000円以上チャージ。ほかの企画による増量分は5,000円に含めない | 期間合計1,000円分 | 2026年10月下旬 |
増量分はいずれも期間限定ふるなびマネーで、有効期限は付与から12か月後の月末まで。クレジットカードでチャージした購入分は無期限と案内されています。他キャンペーンとの参加状況によって、総付与額が制限される場合もあります。ふるなび公式注意事項
特に気をつけたいのは、15%分が10月下旬まで使えないこと。9月中に寄付をする場合、その後日分を当日の支払いに含めることはできません。
約6,700円で15%部分の上限に届く
15%部分の上限は1,000円分なので、目安は次のように計算できます。
1,000円 ÷ 15% ≒ 6,667円
約6,700円の対象チャージなら、15%部分は上限に到達する計算です。6,700円×15%は1,005円ですが、実際の上限は1,000円となります。
ただし「6,700円なら必ず20%分すべてもらえる」という意味ではありません。全企画の条件を満たす必要があり、上限適用後は増量額の割合も変わります。単純計算では、即時5%分335円と後日分1,000円の合計1,335円で、6,700円に対して約19.93%です。実際には企画ごとの端数処理や付与制限も適用されます。
さらに1万円をチャージした場合、即時5%分500円と後日分の上限1,000円で合計1,500円、15%相当です。チャージを増やしても、全額に20%が適用され続けるわけではありません。ふるなび公式の上限・計算条件
最大増量率は高いが、条件はやや複雑
少額の対象チャージでも増量を受けられる点は魅力的です。一方で、エントリー先、5,000円以上という条件、1,000円分の上限、後日の受け取り、期間限定マネーの使い切りまで確認が必要です。
私なら、率だけで決めず、今日使える額と後日残る額を書き出してからチャージします。後日分の使い道まで決まっている人に向いた選択肢だと感じます。
さとふる|個人的には一番使いやすい
6%増量は8月の開催例。9月の開催中企画とは分ける
さとふるでは2026年8月、対象日のチャージボーナスデー5%と、24時間限定の1%増量を組み合わせ、合計6%になる例がありました。
| 終了済みの企画 | 対象日 | 増量率・上限 | エントリー |
|---|---|---|---|
| さとふるチャージボーナスデー | 2026年8月18日・23日・28日 | 5%、企画の付与上限なし | チャージ前に必要 |
| 24時間限定!チャージ増量 | 2026年8月28日0時〜23時59分 | 1%、企画の付与上限なし | 上記とは別にチャージ前に必要 |
両方に事前エントリーし、8月28日中に対象のクレジットカード決済を完了すると合計6%になる仕組みでした。チャージ後のエントリーは対象外です。5%企画の公式条件/1%企画の公式条件
9月13日確認時点では、公式トップページは開催中のキャンペーンなしと案内しています。6%を前提に今からチャージすることはおすすめできません。今後同様の企画が開催されるかも、現時点では断定できません。さとふるチャージポイント公式
増量分が原則即時反映されるのが分かりやすい
8月の両企画では、チャージ完了後、増量分も原則即時付与と案内されていました。マイポイント履歴詳細で反映額を確認できます。ただし、アクセス集中などによって反映に時間がかかる場合はあります。さとふる公式の付与条件
私が使いやすいと感じるのは、条件を満たせば増量結果をその場で確認しやすいところです。何か月もあとに付く特典を別管理するより、寄付に使えるポイント数を見ながら進められるほうが、自分には合っています。
もちろん、エントリー不要ではありません。6%の例では2つのエントリーが必要でした。それでも、対象日とエントリーを押さえたうえで増量を確認できる流れは、個人的には分かりやすいと感じます。
PayPay残高カード(Visa)から実際にチャージできた
私は実際に、PayPay残高カード(Visa)から、さとふるチャージポイントへのチャージに成功しました。 自分でチャージできたことも、使いやすいと感じる理由のひとつです。
これは筆者個人の成功例です。すべてのカードで使えることや、今後も同じ方法が必ず利用できることを保証するものではありません。また、チャージ日・金額・カード側のポイント付与をここで一般化することはしません。
公式ガイド上のチャージ方法はクレジットカード決済です。上記の実体験と、公式に案内されている対応方法は区別してご覧ください。さとふる公式利用ガイド
有効期限と使える範囲には注意
チャージポイントの期限は、チャージした日から5か月後の月末までで、延長はありません。例えば2026年9月中のチャージなら、2027年2月28日までとなります。
さとふるでの寄付申し込みでは、寄付者情報の入力画面で利用するマイポイントを選択し、確認画面で適用額を確認します。1ポイントから利用できます。希望する寄付申し込みでポイント利用が選べることを先に確認し、ほかのポータルにも使える共通ポイントとは考えないようにしましょう。
地域応援グッズとの交換にも使えますが、PayPayポイントやAmazonギフトカードには交換できません。地域応援グッズへの交換はふるさと納税の寄付ではなく、税金の還付・控除の対象外です。
公式ガイドでは、1回あたりのチャージポイント付与数の上限は50万ポイント、保有できるポイント数の上限は999万ポイントです。キャンペーンの「付与上限なし」と、サービス自体の上限は別の話です。さとふる公式ガイド
期限までに使える額をチャージするのが基本です。増量目当てで必要以上に残高を抱えると、使い忘れの負担が増えてしまいます。
結局どこがおすすめ?
| 重視すること | 選び方 |
|---|---|
| Yahoo!直営店に欲しい返礼品があり、短い期限で使い切れる | Yahoo!の商品券は比較的分かりやすい選択肢 |
| エントリーや上限を管理でき、後日分の使い道もある | ふるなびは受取額を計算して検討する価値がある |
| 条件の追いやすさと、その場での残高確認を重視する | 私の好みはさとふる。ただし増量企画の開催確認が前提 |
最大増量率だけならふるなびは魅力的ですが、個人的にはさとふるが一番使いやすいというのが私の結論です。条件を追いやすいこと、増量分をすぐ確認しやすいこと、自分でもチャージできたことが理由です。
ただし、9月13日時点で増量キャンペーンを使って寄付したい人は、開催中のYahoo!やふるなびの条件から検討するのが自然です。「操作が好み」という評価と「今いくら増えるか」は分けて選びましょう。
キャンペーン利用前に確認したいこと
| 確認項目 | 見るポイント |
|---|---|
| 開催期間・対象日 | チャージと決済完了の期限に間に合うか |
| エントリー | 必要なすべての企画で、購入・チャージ前に済んでいるか |
| 最低金額 | 増量分を除いた支払額が条件を満たすか |
| 増量上限 | 今回の金額で実際に何円分増えるか |
| 付与時期 | 今回の寄付で使える分か、後日受け取る分か |
| 残高の種類・有効期限 | 購入分と増量分の違い、受取期限、延長の可否 |
| 決済方法 | 指定カード・残高の対象範囲、併用の制限 |
| 利用先 | 希望するサービス・寄付申し込みで使えるか |
「○%」を見るだけでなく、支払う金額・増える金額・使い切る期限をセットで確認すると判断しやすくなります。後日付与分まで使い切れる計画か、チャージ前に一度確かめておきましょう。
まとめ
ふるさと納税の通常ポイント還元がなくなったあとも、商品券や専用残高の増量企画を利用できる場合があります。ただし、利用先や受取時期が違うため、数字だけの比較では十分ではありません。
Yahoo!は利用先と短い期限、ふるなびは複数企画の条件と後日残高、さとふるは開催状況と延長できない期限を確認しましょう。私自身はさとふるの使い勝手が好みですが、その時点で開催されている企画と自分の寄付予定を合わせて選ぶことが大切だと感じています。
※2026年9月時点の情報です。キャンペーンは変更・中止・終了する場合があります。


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