【実体験】CDエナジーからJALでんきへ乗り換え|1年分の電気代・マイル・LSPを徹底比較

CDエナジーとJALでんきの料金比較を解説するアイキャッチ画像 JAL

これまで我が家では、CDエナジーの「ベーシックでんきB」を40Aで利用していました。特に大きな不満はありませんでしたが、2026年10月に料金改定のお知らせを確認し、JALでんきへの乗り換えを本格的に比較することにしました。

結論からいうと、両社の2026年11月改定後の基本料金・電力量料金で比べると、我が家の使用量ではCDエナジーが年間6,551.40円安くなります。年間3,400マイルを1マイル=1.5円で評価する当初の想定では、通常マイルだけでJALでんきが有利とはいえません。

最初はCDエナジーの値上げに注目していましたが、JALでんきも11月に改定されます。比較する料金の時点をそろえると、当初考えていた損益が変わりました。今回は、実際の過去12カ月の使用量を使い、料金・ポイント・マイル・Life Status ポイント(LSP)を分けて検証します。

本記事の確認日は2026年10月9日です。月別表は新単価による「基本料金+電力量料金」の試算であり、過去の請求額や将来の請求総額ではありません。 燃料費調整額、再エネ賦課金、政府支援、セット割引などを含む請求総額は、別途それぞれの条件をそろえて確認する必要があります。

CDエナジーとJALでんきの年間料金・マイル・ポイント比較まとめ
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結論|11月改定後は通常マイルだけで有利とは言い切れない

電気代の比較では、値上げ後のCDエナジーと値上げ前のJALでんきを並べないことが大切でした。両社の改定後単価で計算すると、基本料金+電力量料金の差は年間6,551.40円です。

さらに、CDエナジーで想定していた約1,240ポイントを、私の使い方であるウェル活で約1,860円相当と評価すると、JALでんき側に必要な価値は8,411.40円になります。ただし、この比較基準は両社の燃料費調整額など、今回除外した料金要素の差をゼロとした場合の評価例です。

年間3,400マイルを使う評価例では、損益分岐点は約2.47円/マイルです。継続特典の1,000マイルと最大12LSPは通常損益に足さず、追加のメリットとして考えます。

CDエナジーが2026年11月から値上げ

我が家の40A契約では、基本料金が月1,107.60円から1,425.52円に上がります。増加額は月317.92円、12カ月で3,815.04円です。

新単価は、12月検針分に当たる11月計量日以降の使用分から適用されます。11月1日から一律にすべての使用分が新単価になる、という意味ではありません。電力量料金は29.90円・35.59円・36.50円の3段階で、今回の改定による変更はありません。CDエナジーの料金改定のお知らせ、ベーシックでんきの公式料金表

我が家の直近1年間の電気使用量

比較に使ったのは、2025年10月から2026年9月までの実際の使用量です。年間合計は4,360kWhでした。

月実際の使用量
2025年10月341kWh
2025年11月295kWh
2025年12月359kWh
2026年1月384kWh
2026年2月483kWh
2026年3月391kWh
2026年4月351kWh
2026年5月283kWh
2026年6月302kWh
2026年7月330kWh
2026年8月435kWh
2026年9月406kWh
年間合計4,360kWh

今回は、この使用量がもう一度12カ月続いた場合として新料金を当てはめます。過去の請求をさかのぼって変更したものでも、将来の使用量を予測したものでもありません。

CDエナジーとJALでんきの料金体系を比較

関東エリア・40Aの比較です。単価は税込で、11月の改定後にそろえています。

項目CD・ベーシックでんきBJALでんきB
基本料金・40A1,425.52円/月1,568.24円/月
最初の120kWhまで29.90円/kWh29.83円/kWh
120kWh超~300kWh35.59円/kWh36.43円/kWh
300kWh超36.50円/kWh40.52円/kWh

JALでんきは、基本料金が1,247.00円から1,568.24円へ、各段階の電力量単価が29.78円・36.38円・40.47円から上表の単価へ変わります。公式案内では2026年11月検針日以降の使用分から新単価を適用し、契約条件にも12月料金に関する切替措置があります。九電ネクストの料金改定のお知らせ、新旧の契約条件一覧

直近1年間の使用量で料金を再計算

計算式は「基本料金+最初の120kWhの料金+120kWh超~300kWhの料金+300kWhを超えた料金」です。各月を通常の1カ月分として計算し、契約切替時などの日割計算は入れていません。

以下は燃料費調整額・再エネ賦課金・政府支援・セット割引・各種手数料を含まない比較表です。 税込単価から算出した小数を残しており、実際の請求時の端数処理とは分けています。

使用量の実績月使用量CD・基本+電力量JAL・基本+電力量JALの上乗せ
2025年10月341kWh12,916.22円13,366.56円450.34円
2025年11月295kWh11,241.77円11,523.09円281.32円
2025年12月359kWh13,573.22円14,095.92円522.70円
2026年1月384kWh14,485.72円15,108.92円623.20円
2026年2月483kWh18,099.22円19,120.40円1,021.18円
2026年3月391kWh14,741.22円15,392.56円651.34円
2026年4月351kWh13,281.22円13,771.76円490.54円
2026年5月283kWh10,814.69円11,085.93円271.24円
2026年6月302kWh11,492.72円11,786.28円293.56円
2026年7月330kWh12,514.72円12,920.84円406.12円
2026年8月435kWh16,347.22円17,175.44円828.22円
2026年9月406kWh15,288.72円16,000.36円711.64円
年間合計4,360kWh164,796.66円171,348.06円6,551.40円

最初の検討で使った「CDエナジー約141,872円、JALでんき約144,351円」という年間額は、今回の改定後比較の請求総額として採用していません。元の月別額を単純合算した場合も、CD141,873円・JAL144,350円とわずかな差があります。請求明細や試算条件を確認せず、新料金の年間請求総額へ置き換えることは避けました。

基本料金・電力量料金だけならCDエナジーが年間約6,551円安い

今回再現できた基本料金+電力量料金は、CDエナジー164,796.66円、JALでんき171,348.06円。差は6,551.40円でした。

なお、CD新料金とJAL改定前料金で同じ部分を計算すると、差は2,478.52円です。当初の「年間約2,479円差」に一致します。JAL側にも新料金を適用することで、比較の差が約4,073円広がります。

これはあくまで基本料金・電力量料金の差です。燃料費調整額や割引に両社の差がある場合は、その差も加えて判断する必要があります。

CDエナジーのポイントをウェル活で評価

CDエナジーでは、カテエネへの会員登録に加え、電気契約情報の登録が必要です。料金連動ポイントの対象は請求総額すべてではなく、再エネ賦課金は除外され、セット割引があれば割引後の料金が対象となります。CDエナジーのポイント条件

私の実感では、請求総額に対する還元は約0.8~0.9%程度で、約1%を目安に見ています。今回の評価例では、当初想定の年間約1,240ポイントを使います。新料金の確定獲得ポイント数ではありません。

カテエネポイントは、VポイントやWAON POINTへ交換できます。私はWAON POINTとして毎月20日のウェル活に使う想定です。Vポイントを経由する場合は、VポイントからWAON POINTへの交換が必要です。カテエネのポイント交換案内

ウエルシアのお客様感謝デーでは、WAON POINTを200ポイント以上使うと1.5倍分の買い物ができます。対象外商品・店舗条件などがあるため、利用時の条件も確認します。ウエルシア公式FAQ

1,240ポイント×1.5=約1,860円相当。これはポイントをすべて交換し、対象の買い物に活用できるとした私自身の評価です。一般的な現金価値ではなく、交換単位や交換時期によって一部が翌年に持ち越されることもあります。

JALでんきは対象料金100円につき3マイル

JALでんきB/Cは、対象となる電気料金100円につき3マイルが積算されます。再エネ賦課金、書面発行手数料、延滞利息、消費税等相当額などは対象外です。「請求額×3%」ではありません。JALでんき公式案内

当初の年間請求額をもとに、私は通常利用で約3,400マイルを想定していました。今回は価値の比較を分かりやすくするため、その想定を使った感度分析を掲載します。約3,400マイルは改定後の確定予測ではありません。 正確な獲得マイル数は、毎月の積算対象料金と端数の扱いを含めて確認する必要があります。クレジットカード決済で付くマイル・ポイントは今回の計算に含めていません。

1マイルいくらならJALでんきがお得?

今回の料金差6,551.40円に、CD側のポイント評価額1,860円を足すと、比較基準は8,411.40円です。両社の燃料費調整などの差をゼロとし、通常3,400マイルが得られる場合の評価は次のようになります。

1マイルの評価3,400マイルの評価額比較基準8,411.40円との差
1円3,400円CD側が5,011.40円有利
1.5円5,100円CD側が3,311.40円有利
2円6,800円CD側が1,611.40円有利
2.5円8,500円JAL側が88.60円有利

損益分岐点は、8,411.40円÷3,400マイル=約2.47円/マイルです。正確には約2.47394円なので、2.47円ちょうどで逆転するわけではありません。1マイル=1.5円や2円では、この評価例ではCD側が有利です。

読者自身の比較では、「年間請求総額の差+失うCDポイントの評価額」を「通常獲得マイル数」で割ってください。請求総額の差には、燃料費調整・政府支援・割引の差も反映します。マイル価値は使い方次第で変わり、現金でその額が戻るわけではありません。

1年間継続でさらに1,000マイル

JALでんきには、契約開始日から1年間継続すると1,000マイルの特典があります。公式では1年経過後、翌々月までの積算と案内されています。JALでんきの継続特典

通常3,400マイルを前提にすると、継続特典と合わせて約4,400マイル。1マイル=1.5円なら6,600円相当です。ただし、私はこの1,000マイルを通常の損益には入れず、+αとして扱います。 約4,400マイルも通常分の想定に基づく例です。継続特典を足して、通常利用だけで有利という結論に変えることはしません。

JALでんきなら年間最大12LSP

ご利用マイルが積算された場合、LSPは月1ポイントを上限に積算されます。毎月条件を満たせば年間最大12LSPです。契約しただけで自動的に12LSPが付くわけではなく、積算時期のずれにも注意します。JALでんきのLSP条件

12LSPは金額換算しません。本来は通常マイルだけでも成立すると判断でき、そのうえで継続特典やLSPが付く、と考えたいところです。今回の改定後の評価例では、その前提が成立するとは言い切れないため、LSPを理由に電気代の差を見落とさないようにします。

普段の生活で無理なくLSPを貯める方法は、こちらの記事にまとめています。

CDエナジーとJALでんきの最終比較

項目CDエナジーJALでんき
年間の基本料金+電力量料金164,796.66円171,348.06円
上記料金の差基準+6,551.40円
年間請求総額燃料費調整・再エネ賦課金等を加減して確認燃料費調整・再エネ賦課金等を加減して確認
通常ポイント・マイルの評価例当初想定の約1,240pt当初想定の約3,400マイル
私の評価額約1,860円相当(ウェル活)約5,100円相当(1.5円/マイル)
1年継続特典本比較に追加特典を算入せず+1,000マイル(通常損益から除外)
JALでんき利用によるLSP対象外年間最大12LSP(金額換算しない)
今回の検証基本+電力量は安い通常マイルだけで有利とは言い切れない

※料金部分は我が家の実使用量に両社の改定後単価を当てはめた試算です。通常ポイント・通常マイルは当初の想定を使う評価例で、新料金の請求総額や獲得数を保証しません。1,000マイル・LSPは通常損益に算入していません。

私はJALでんきへの乗り換えを決め、申込を進めました

CDエナジーの値上げをきっかけに、私はJALでんきへ乗り換えることにし、申込を進めました。電気料金差だけでなく、CD側のポイントもウェル活で有利に評価したうえで、JALマイルを含めて比較しようと考えたためです。

ただし、JAL側の11月改定までそろえると、当初の評価は見直しが必要でした。この記事では申込時に考えていたことと、公式情報を確認して分かった料金差を分けて記録しています。切替後の請求額・通常マイルの積算・継続特典の受取実績は、実際に確認できた段階で別途紹介する内容です。

LSP目的のサービスも、維持費や条件を含めて比較したいと考えています。JAL NEOBANKプレミアムについてはこちらで検証しています。

実際にJALでんきへ申し込んだ際に確認したこと

私が申込を進めた際の契約情報は、CDエナジー「ベーシックでんきB」、40Aです。現在の小売電気事業者として「CDエナジー カテエネ」を選び、カテエネに表示された契約番号をお客さま番号として入力しました。

これは私が操作した時点の画面と入力内容です。すべての契約で同じ表示名・番号形式になるとは限りません。公式には、現在の契約情報とJMBお得意様番号を用意し、お客さま番号などは現在の電力会社の明細・会員サイトで確認するよう案内されています。画面の候補や番号が一致しない場合は、契約先に確認してください。JALでんき申込案内、九電ネクストの申込FAQ

+ecoは今回は付けなかった

申込時に表示された「+eco」は、環境価値を付加する月980円(税込)のオプションです。非化石証書を活用し、実質的に再生可能エネルギー100%・CO2排出量ゼロの価値を付けます。12カ月利用する場合の追加費用は11,760円です。九電ネクストの+eco公式説明、+ecoの最新契約条件・重要事項説明

私は電気料金・通常マイル・LSPの費用対効果を確認する目的で、今回は「なし」を選択しました。公式の説明は環境価値に関するもので、加入による特別なマイル倍率や追加LSPの特典は確認できませんでした。通常の利用マイルが積算されている場合、LSPの上限も月1ポイントです。

ただし、オプション料金自体が通常マイルの積算対象になるかについて、関東エリアで一律に「対象外」とは断定しません。マイル・LSPを増やすための特典オプションとして扱わず、環境価値と月980円の負担で判断する項目です。

JALでんきへ乗り換える際の注意点

  • 使用量によって結果は変わります。我が家の年間4,360kWhという実績を使った試算です。
  • 月別表は基本料金+電力量料金のみで、燃料費調整額・再エネ賦課金などを含む請求総額ではありません。
  • 燃料費調整額は毎月変動します。JALでんきには上限がなく、CDのベーシックでんきにも上限設定はありません。
  • 政府支援、セット割引、日割計算、手数料も含め、実際の契約条件で比較してください。将来の請求額を保証するものではありません。
  • JALマイルもCDポイントも、請求総額すべてが積算対象ではありません。
  • 年間約3,400マイル・約1,240ポイントは当初の想定を使う評価例です。改定後の確定獲得数ではありません。
  • 1ポイント=1.5円は、WAON POINTに交換してウェル活で使う私独自の評価です。交換条件や対象商品の制限があります。
  • JALマイルの価値も使い方で変わります。継続特典の1,000マイルは通常損益に含めず、LSPは金額換算しません。
  • 今回の数値を、すべての家庭に当てはめることはできません。

通信費も、マイルだけでなく普段の使い方と料金を含めて検討したい項目です。

まとめ|両社の改定後料金と自分のマイル価値で判断する

CDエナジーの値上げをきっかけに、私はJALでんきへの乗り換えを検討し、申込を進めました。しかし、JALでんきも2026年11月に改定されるため、比較する時点をそろえることが必要でした。

我が家の年間4,360kWhでは、改定後の基本料金+電力量料金はCD側が年間6,551.40円安い計算です。CDポイントをウェル活で約1,860円相当と評価し、その他の料金差をゼロとすると、通常3,400マイルで逆転する目安は約2.47円/マイルになります。

当初の1.5円/マイル評価では、通常マイルだけでJALでんきが有利とはいえません。継続特典やLSPは追加の魅力として分け、実際の請求条件・獲得マイル数・自分の使い方をそろえて判断することが大切だと分かりました。

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